時事記録 就職活動のために

10/20/2006

研究成果公開促進費 目的外使用目立つ

 大学や学会の研究成果を公開するために交付された予算で、デジタル携帯音楽プレーヤー「iPod」を購入するなど、本来の目的と関係ない使われ方をしている実態が明らかになった。科学技術振興予算は歳出削減の例外として、一貫して増額されているが、目的を果たしているかのチェックも求められそうだ。

 財務省が05年度の「研究成果公開促進費」(30億5000万円)のうち、47件7億3100万円について調べた。指定された専用口座で予算の管理を続けていたのは12件だけ。補助金を大学の口座に振り替えたり、専用口座を研究者の個人口座同様に使うなど。調査対象3億300万円の約9割が不要な刊行物作りに使われていた。