時事記録 就職活動のために

10/17/2006

児童虐待 夫の連れ子に傷害で 容疑の36歳逮捕 和歌山

 小学3年の二女(9)を虐待したとして、和歌山県警和歌山北署は17日、和歌山市北島、新聞販売店手伝い、竹村典子容疑者(36)を傷害容疑で逮捕。二女ら3姉妹は、02年10月に結婚した夫(31)の連れ子で、「ほこりを食べさせられた」「たばこの火を押し当てられた」と話しており、虐待を繰り返していた。
 調べでは、竹村容疑者は9月16日午後5時ごろ、二女に買い物を頼んだ際、別の商品を買ってきたことに腹を立て、自宅で二女の顔を平手で数回殴って転倒させ、額に約3週間のけがをさせた疑い。「安売りのシングルのトイレットペーパーを買うように言ったのにダブルを買ってきた」などと供述。
 通っていた小学校の校長が傷を不審に思い、県子ども・障害者相談センターに通報。同センターは同25日、二女と小学5年の姉(11)、小学2年の妹(7)から事情を聴いて3人とも保護した。
 同署などによると、竹村容疑者は傘やスリッパ、ハイヒールのかかとで殴ったり、たばこの火を体に押し付けたほか、掃除が不十分と、ほこりを食べさせたこともあった。