時事記録 就職活動のために

10/12/2006

和歌山談合  大阪地検特捜部 県最高幹部ら逮捕へ 

 和歌山県の最高幹部の一人(60)が県発注のトンネル工事入札を巡り、大阪府河内長野市のゴルフ場経営会社元社長(55)の口利き受注などの談合に、大阪地検特捜部は12日に、幹部やゼネコンの担当者ら数人を競売入札妨害容疑で逮捕。

元社長が落札業者から多額の謝礼を受け取った、特捜部は「官製談合」の全容解明とともに不透明な金銭の流れの追及に全力を挙げる。


 調べでは、04年11月10日に実施されたトンネル工事入札4件のうち2件で、ゴルフ場元社長が県側への口利きの見返りに、受注に成功した共同企業体幹事社の準大手ゼネコン「ハザマ」と同「東急建設」から、それぞれ5900万円と6000万円を現金で受け取った。


 元社長は、木村良樹・和歌山県知事が大阪府総務部長時代から親密関係にあり、選挙の支援などを通じて影響力を強めた。
 県発注の公共工事について、元社長が県最高幹部ら県側に口利きする見返りに多額の謝礼を受け取るシステムが構築されたのは、木村知事の初当選(00年9月)後とみられている。01、02年の土木・建築工事でも、落札したゼネコンが数千万円の謝礼を支払った。